フロントフォークーバーホール

こんな感じのフロントフォーク。分解してみるとドローンとしたフォークオイルが少量。当然ですがこれではサスペンションの役目をしてないですね。

まずはばらして洗浄しました。オイルシールが固着しており、外すので汗をかいてしまう始末!何度かの分解跡がありましたが、近年では分解はしていないのでしょう。前回交換した時もオイルシールを外すのに苦労したのかドライバーでコジッタ傷跡が・・・。ペーパーを掛けバリを取り除き仕上げました。あとはボトムケースの磨きです。

ボトムケース磨くとこんな感じ。あえて新車当時の艶感を出しています。ピカピカも良いですが、磨きました感は好みではないので。

交換部品はこんな感じ。細かなネジを含め部品が出る物は交換です。社外品とはなりますがフロントフォークパイプも交換です。

G10オイルを規定量入れて終了です。規定量は125ccですが計量は135ccとしています。容器に残ってしまいますからね^^

フレームに取り付けて完了。弊社では部品の出るものはなるべく交換し、見た目は当然ですが、機能面でも旧車なりの最高のパフォーマンスが出るよう仕上げています。